ニューカレドニア・ウベア島の民宿「Beauvoisin」に泊まってみた

日本人にも大人気の絶景スポット、ニューカレドニア・ウベア島。

ここで、高級リゾートホテルではなく、民宿に泊まりました。

他で得難い面白い経験だったので、記事にしたいと思います。

※ウベア島は観光地化されてなく、個人手配で民宿に泊まる場合、リゾートだと思って来ると不便なこともあるかもしれませんが(交通手段が発達してないので)、私的にはとても面白い体験ができました。

予約した方法

ウベア島には、パラディ・ドゥ・ウベアという高級リゾートホテルがあります。
「Booking.com」 等の予約サイトで検索しても、これしか出てきませんでした。

民宿は数軒あり、「Tripadvisor」 というサイトには、「Beauvoisin」 や 「ココティエ」という民宿が載っていますが、自分の電話番号を入力しないと予約できません(宿の電話番号も載ってません)

私の場合、本島で泊まった、 「Chambre Tontouta la tamoa」 というB&B宿のオーナーさんに、電話番号を今だけ貸してもらえませんか、とお願いしたところ、そこにあったフランス語の観光ガイドブックで調べてくれて、 「Beauvoisin」 の電話番号が載っていたため、電話で予約してくれて、とても助かりました。

しかも、サイトには「5泊以上から予約可」と載っていて、私は往復の飛行機を既に予約していて4泊の予定でしたが、1泊分の宿泊費は余計にかかっても仕方ないと思っていましたが(1泊5千円位で、2~4万円位する高い所よりはだいぶ安いので)、電話で4泊予約してくれて、大いに助かりました。

宿を先に予約するべきだったかもしれません。。
飛行機が先でもし宿が全部満室だったら、困ります
(エールカレドニーのサイトがフランス語で、変更やキャンセルの仕方がわからないので)

彼女によると、ウベア島に到着する5月1日は、ニューカレドニアの祭日で、ほとんど全てがお休みになるので、宿からは空港に迎えに行けないと言われ、ガイドブックに載っていたタクシーに電話してくれましたが、祭日の前日だったためか、全然出なくて、島に着いても宿に辿り着けないかも。。と不安なまま出発を迎えました。

ちなみに、彼女によると、ウベア島はあまりおすすめできない、リフー島の方が観光地化されていて、おすすめということでした。

(彼女も、2人の娘さんが小さい時、家族でウベア島に行った事があり、楽しかったそうですが、彼女は現地の人で、フランス語も話せて、携帯もあるから、心配ないですから。。)

でも、無事だったので結果論かもしれませんが、私は、天国みたいな絶景を見られたので、ウベア島に行けて本当によかったです!!

「Beauvoisin」とは

Facebook の写真→ https://www.facebook.com/photo?fbid=2315259795407013&set=pcb.2315237895409203

「Beauvoisin」 はサイトの口コミも良く、清潔感があり、ご主人夫婦も親切で(ご主人のみ英語が通じます)、草葺き(ヤシの葉葺き?)の竪穴式住居風の小屋(1棟がそれぞれ1室)の中は涼しく、私の時は広い小屋(最大4~5人泊まれそう)を一人使用で広すぎる感じでした。

私の場合ベッドなしの布団で、シーツは清潔で、蚊帳も用意してくれて、快適です
(ただし、アリは布団にのぼってきて、結構刺されます)
Facebook の写真→ https://www.facebook.com/photo?fbid=2315260298740296&set=pcb.2315237895409203

最後の晩のみ、満室になったみたいで、小さい普通の小屋(ベッドあり)に移されましたが、一人にはちょうどいい広さで、きれいで清潔で快適でした。
(元の小屋には、ご主人がベッドを4つ位運び込んでました)

そして、シャワーは水しか出ません←ご主人によると、太陽光で多少温められてるという話でしたが、ほんの少しぬるい程度で、5月の場合暗くなってから浴びるのはかなり寒いです。

トイレもちゃんと水洗で、ほっとしましたが、水の流れは弱めみたいです。。
1回流すと、次水が溜まるまで時間がかかるみたいなので、注意です。

水回りは共同ですが、思っていたよりずっと新しくてきれいでした。

自然豊かなキャンプサイト風の所に、竪穴式住居風の建物がいくつもあって(地域の人たちにも手伝ってもらって、ご主人たちの手作りだそうです!)、その土地の人々の生の生活を体験できる感じです。

台所も屋根付きの外で、ガスコンロ、冷蔵庫、湯沸かしポット、流し台、調理器具、食器は完備していて、飲み水も充分な量を大きなやかんに入れて置いておいてくれます。
(蛇口の水は飲めません。夜は特に蚊にさされます。)

私以外は小さい子を連れた家族連れが多く、お母さんらしき人が自炊してました。
宿でも夕食を頼める(要予約)みたいですが、ちゃんと調べてなくてよくわかりません。

正にキャンプ場て感じ。

ハンモックもあって、癒されます。

夜は真っ暗になるので、懐中電灯を持参した方が良いです。

にわとり&ひよこの親子や猫もいて、かわいかったです。
Facebook の写真→ https://www.facebook.com/photo?fbid=2315262315406761&set=pcb.2315237895409203

そして、最大の盲点は、 「Beauvoisin」 が南北に長いウベア島の北の端の方にあり、島最大の絶景スポットで南部にある「ムリ橋」や「ムリビーチ」まで遠く、車で30分以上かかる事です。

近くに食料品の商店や飲食店も一切なく、タクシーにするか、またはレンタルスクーターかレンタカー(マニュアル車しかないそうです)がないと買い物も行けません。

(私の場合、本島のヌメアで多めに買い出ししてから行ったので、大丈夫でしたが)

安いからといって、これだけ不便な宿を予約したのは間違いでした。

到着の次の日は、ご主人にタクシー(大きなワゴン車で相乗りでした)を呼んでもらって、ムリビーチまで往復5千円?とかかかった気がします。

(頼んだら、親切に、手前のムリ橋でしばらく降ろしてくれて、写真を撮れましたが、急いで1、2分だったので、ムリビーチよりムリ橋にするべきでした。ムリ橋の方が絶景なので)

その翌日は、天気が悪かったので、 宿でゆっくりしました。

4、5日目は、もう一度ムリ橋、パラディ・ドゥ・ウベアのビーチで海水浴等を楽しみました。

宿までなんとか辿り着いた

本島のB&B宿 「Chambre Tontouta la tamoa」 から、国内線のマジェンタ空港まで、かなり遠く、車で30分位かかりますが、オーナーさんがとても親切で、タクシーより格安で送ってくれました。
(タクシーだと、片道5千円近くかかるみたいです。。)

飛行機から、ウベア島のまわりのサンゴ礁とか絶景を見ながら、不安でいっぱいでウベア島に到着しました。
Facebook の写真→ https://www.facebook.com/photo?fbid=2315264442073215&set=pcb.2315237895409203

宿からは迎えに来てくれない、タクシーも休み、となると、なんとしてでもなんとか宿まで辿り着かねば、と思い、とにかく遅れず他の人たちと一緒に着いて行こう、と思い(いつもは写真撮ったりして遅れますが)、空港の外に出ると、ホテルの送迎っぽい車が。

話しかけると、やっぱり、パラディ・ドゥ・ウベアの送迎ということでした。

なんとしてでも辿り着かねば、と思い込んでいた私は、あつかましいのを承知で、ガイドブックの 「Beauvoisin」 の文字を見せて、ここまで乗せていってもらえませんか、と頼みました。

超親切な人で、「OK!」 みたいに乗せてくれましたが、後で 「Beauvoisin」 は通らない事が判明、降りないとならなくなりました。

(そりゃそうだ、後で知ったことですが、空港は真ん中より少し南寄り、パラディ・ドゥ・ウベアは南端のムリ橋を渡りしばらく行った所、「Beauvoisin」 は北の端の方、という立地)

降りようとしていると、突然日本語で 「Beauvoisin に行かれるのですか?」と話しかけられて (日本人ガイドさんかな?) 、お迎えが来てくれてるみたいで、ミクロネシア系の女性2人が車にいる。

よかったー!!と泣きそうに嬉しかったです。

後でわかったのは、一人は宿の奥さんで、運転してるのは知り合いの女性みたいでした。
鼻歌歌いながら、おおらかな感じで運転してました。

電話ではダメっぽかったのに、さすがに空港で足止めはかわいそうと思ったのかな?

そして、時折綺麗な海を見ながら、空港から約30分で到着。

でも誰もいなくて、奥さんが携帯で何か話してるけど、どこが私の部屋なのかわからない様子。

奥さんはフランス語しかわからないらしく、英語で話しかけても全然通じなくて、しばらく駐車場で待っていると、ご主人らしき男性が来て、部屋に案内してくれました。

ご主人は英語が通じて、英語で説明してくれました。

後で見つけたのですが、部屋の扉の前に付箋が落ちてて、「Okomura~なんか挨拶っぽい言葉」と書かれてて、「Okomura」って。。間違ってるよ、と思いながら、扉に付箋つけてくれてたけど、風強いので、風で落ちちゃってたんだ、と納得。

ニューカレドニアでの重要事項、「C」 タイプのコンセントも、ダメもとで頼んでみたら、貸してくれて、本当に助かりました。

まさかの Wifi もあったし。

意外に快適でした。

その夜、スクーターで白人のカップルがやって来て、ご主人たちが見つからなくて、私に話しかけてきたけど、フランス語で、フランス人カップルみたいでした。

声をかけながらご主人を一通り探して、私は英語しかできなくて、女性は英語もわかるみたいなので、台所の事とか英語で説明してたら、ご主人が来て、ほっとしました。

やっぱり、フランス人てフランス語しか話さない人が多いのかな。。と思いました。

パリからモン・サン・ミッシェルに行った時の、高速バスの運転手さん(おじいさん)も、英語通じなくて、大学の第2外国語で習ったフランス語で何とか
「Je voudrais aller au Dol-de-Bretagne.」
(ドル=ド=ブルターニュに行きたいのですが)
と伝えると、何とか通じたけど、あの時は年配の人だったから。。

若い人でもそういう傾向なのかな?と思いました。

奥さんとは、その後コミュニケーションの時は、奥さんのスマホの翻訳アプリで、スマホに向かってフランス語と日本語をそれぞれ話し、コミュニケーションをとる感じで、こんな未開っぽい離島の人たちの方が、ハイテク機器を使いこなして、私はスマホ持ってない。。なんて思いました 笑

イル・デ・パン島で民宿クベルカに泊まってみた

海外の場合、離島や田舎の方に行く時、てこずるのが、安宿の手配。
何が困るって、安宿は予約サイトでネット予約できないこと。

今回のニューカレドニアでも、特に大変だったのがウベア島の民宿の予約(ネットで予約できるのは、パラディ・ドゥ・ウベア等高級リゾートホテルのみ→その件については別記事→ https://capybara78.work/gite-beauvoisin/

それに比べ、イル・デ・パン島は観光地化されているので、なんとか民宿を予約できました
ヌメアのマジェンタ空港(国内線専用の空港)の案内所の人に電話してもらってだけど。。

イル・デ・パン島に着いた後も、ウベア島と違って、空港に案内所(結構夜遅くまで開いている)があって、そこの人に尋ねたら、クベルカに電話してくれて、しばらく待つと空港まで迎えに来てくれて、とても助かりました。

海外では、携帯がなくて、もしこういう時、案内所がなかったり、早くに閉まってたりとかしたら、どうしてたんだろ。。?というケースが何度かあり、やっぱり個人手配の旅行の場合、海外でこそ携帯が必要だなぁと思いました。

クベルカとは

Booking.com 等の予約サイトで検索しても、出てくるのはホテルメリディアン等、高級ホテルばかり。

更に調べると、個人ブログに良い情報があり、クベルカ (Relais Kuberka) という民宿は、一泊7,500フラン+朝食1,000フランと書かれていて、他と比べるとかなり安い。
(実際に泊まると、素泊まり一泊5,000フランで、かなり助かりました!)

クベルカは、「Tripadvisor」 というサイトには載っているけど、またもやそのサイトで予約するには、電話番号が必要で、予約できず(高いホテルならネットで予約できるのに。。)
Tripadvisor(写真がたくさん載っています)→ https://www.tripadvisor.jp/Hotels-g298359-c2-Ile_Des_Pins-Hotels.html

時間がなかったりして、「Chambre Tontouta la tamoa」 のオーナーさんに電話で予約してもらうという事もできず、マジェンタ空港の案内所でなんとか予約してもらうことに。

そのブログ情報によると、クベルカはクトビーチまで徒歩5分ほどで、空港送迎あり(往復1,500フラン)で、もともとレストランから始まったお宿で、お料理が美味しそうとのこと。

感想

空港まで迎えに来てくれたのは、黒い肌のポリネシア人みたいな顔の30代位の男性で、後でわかったのはその宿の息子さんらしく、皆「パスカル」とか呼んでました。

英語もばっちり通じました(食堂の人たちにも通じました)

もう暗くなってたけど、道中、宿の少し手前に小さい商店があり、ここが商店だよ、そして左折するとすぐ宿だけど、まっすぐしばらくいくとビーチだよ、と教えてくれました。
(空港から車で約15分)

迎えてくれた女将さんも黒い肌で、優しそうな人。

民宿なのに、なんとプールがあり、小さめだけどきれいなプール
(結局時間がなくて入れなかったけど)

そして、長屋みたいにつながって10部屋位並んでいて、なんとツインルームでした。
シングルでいいので、もっと安いお部屋ないですか?と聞いてみたけど、その部屋が最安とのこと。

外観もピンクの壁で、食堂や受付のある建物は、とんがり屋根でかわいい感じ。

シャワーも洗面台もフランス?ぽくて素敵で清潔感があり、ベッドも寝心地よく、テレビまであり、小さな冷蔵庫があったのは助かりました。
(テレビは、初日に少し観られたけど、ほとんど観られず。フランス語でわからないけど)

「gite」(民宿)だけど、フランス風で素敵。

カップラーメンを食べたい時とか、頼めば湯沸かしポットも貸してくれました。
(心配で、ヌメアで結構な量買い出ししてから行ったけど、商店があるので問題なし。)

ケチって、基本朝食も夕食も頼まなかったけど(毎日、頼むかどうか確認してくれる)、最後の日の朝食と、2日目の夕食だけ、頼んでみました。

そしたら、夕食のエスカルゴ(6つ。2,500フラン位)が絶品でした!!
こんな美味しいもの、食べたことがない

バターのソースが絶品で、お皿に余ってもバゲットにつけてたいらげました。
バターライスまでついていて、ものすごく美味しかったです。
足りなそうに思いましたが、お腹いっぱいに。

これで約2,500円てリーズナブル。
(夕食は、メニューから好きなものを選べる。英語メニューもあり)

イル・デ・パンは、エスカルゴが特産物で、島外持ち出し禁止で、ここでしか味わえないということで、トライしましたが、この値段でこのお味、食べてみてよかったー

やっぱり、旅行中はそこでしか味わえない物もあるので、一生に一度のチャンスかもしれないので、食事はケチってはいけないなーと思いました(と言いつつ基本ケチってたけど笑)

朝食は、バゲットにバター、手作りっぽいジャム、チーズ、ホットチョコレートドリンク(これはコーヒー等から選べる)、 オレンジジュース等。。一見普通だけど、とてもおいしく、バゲットもたっぷりでお腹いっぱいになりました。

フランス風朝食って感じで素敵でした。

食堂も、テーブルクロスや調度品がフランス風でおしゃれで、魚の水槽もあり、居心地良し

総合して、お部屋も素敵、食事も最高、人も優しく親切で、安くて、泊まってよかったです。

そうそう、ニューカレドニアは全てフランス式なので、コンセントもフランスと同じCタイプなのに、うっかりオーストラリアのOタイプしか持って行ってなくて、タブレットの充電に困ってたので、ダメもとで充電のコンセントを貸してもらえないかきいたところ、一生懸命探してくれて、私のと合うお客さんの忘れ物っぽいやつを貸してくれて、とっても親切でした。

ピッシンヌナチュレルに行きたいんだけど、ときいた時も、親切にタクシーを呼んでくれて、リーズナブルで助かりました(ここはバスは無いみたい)

総合点180点満点(欲を言うと、狭いシングルルームがあってもう少し安かったら助かる)
おすすめの宿です!

その割に空いてたな。。
3泊位したけど、初日は私以外に3人位居たけど、あとは1人とか、私のみの日もあった(皆一人旅の男性ばかりでした。一人自転車旅の人いた。。)

ニューカレドニアは、5月は海に入るには少し寒かったので、シーズンオフなのかも。

クトビーチ

クベルカから徒歩5分位の所に、島一番と評判のクトビーチがあります。
綺麗でしたが、私個人的には、沖縄の波照間島、宮古島、竹富島等も負けないくらい綺麗でした。。

はっきり言って、ウベア島のムリ橋周辺の方が綺麗でした。
でも、同じイル・デ・パン島のピッシンヌ・ナチュレルは、オンリーワンの綺麗さがありました。

シュノ―ケリングもした方が良いんでしょうけど。。ちょっとお腹痛かったためもあり、海には入らず

夕日は綺麗でした。
有名みたいで、何人かの人が夕日鑑賞に来ていました。
同じクベルカに泊まってた、一人旅の男性も見てました。

茶色い犬が1頭いて、昼は大丈夫だけど、暗くなってからはちょっとこわかったです。。
見た目かわいいから触りたくなるけど、暗い中着いてこられると、咬まれるかも、とちょっとこわくて、見ないようにして速歩きで帰りました。

カヌメラビーチ

クトビーチから更に10分程歩いた所にあり、上から見ても綺麗ですが、有名なシュノ―ケリングスポットです。

浜辺からすぐの所に小さな島があり、干潮の時は歩いて渡れて、島周辺にとても綺麗な珊瑚や熱帯魚がいて、綺麗でした。

私は干潮の時に1時間ほどシュノ―ケリングしましたが、干潮の時が遠浅になっていて良さそうです。

島の横や後ろの方に回り込むと、深くなっているらしいので、行かない方が良いです。

ここは丸い湾になっていて、小さな島の所からずっと歩いて、一番奥まで行ってみました。

すると、民宿「ナタイワッチ」があり、キャンプ場もあり、島で一番人気の民宿らしいです。
カヤックとかも借りられて、アクティビティが充実してるみたいです。
あずまやみたいなレストランでくつろいでる人たちもいて、リッチだな。。と思いました。

でも、料理が一番おいしいと評判なのはクベルカです!

そこから、岸壁沿いに磯を歩いて行くと、岩の水たまりに珊瑚がいたり、楽しい散策でした。
もう少し先まで行けそうだったけど、もう夕方だし引き返し。
干潮の時ならではの散策です。