ナイアガラの滝の見どころベスト8

今回は、世界的に有名な、アメリカとカナダの国境に落ちるナイアガラの滝を満喫するための、行き方、見どころ、注意点などをご案内したいと思います。

ナイアガラの滝とは

アメリカ滝(落差58m、幅330m)と、その支流のブライダルベール滝(幅15m)、更にカナダ滝(落差56m、幅675m)の三瀑布の総称です。
五大湖の一つエリー湖からオンタリオ湖へと流れるナイアガラ川の中間地点にあり、周辺エリアを含めて「Niagara Falls (ナイアガラフォールズ)」と呼ばれます。

大きさではカナダ滝が一番で、アトラクションや娯楽施設、ホテルが充実しているのもカナダ側です。
また、3つの滝の全景と、カナダ滝を正面から見渡せることが魅力です。

アメリカ側の魅力は、それぞれの滝の真上や真横や真下など滝に接近して、色々な角度から眺められる所です。

ベストシーズン

ベストシーズンは、夏の6~8月頃。
滝の水量も多く調整されているため、圧倒的な景観を楽しめます。
気温は日本に比べやや涼しいものの、30度を超えることもあります。

9月下旬からは紅葉が始まり、12~3月は雪が降り、滝の一部が凍り始めます。
冬は夏とはまた違う、一部凍った幻想的な美しい白銀の世界を見られる、観光客が少なく見学しやすいというメリットもありますが、遊覧船が運休だったり、Journey behind the falls のバルコニーが閉まっていたり、とても寒かったりと、デメリットもあります。
冬に行く場合は、防寒対策を万全にしましょう。

ナイアガラへのアクセス

トロントからナイアガラの滝へ行く場合、鉄道、鉄道&バス等、いくつか方法があります。

VIA鉄道

ユニオン駅発ナイアガラ・フォールズ駅着、直通鉄道で、乗り換えもありません。
ただし、直通の鉄道は毎日運行ではなく、私が行った日は一日一本(早朝の便)のみで、使うことができませんでした。

チケット購入方法
駅のカウンターや券売機でも購入できますが、席がない場合や、直前だと値段が高い場合もあります(混み具合によって値段が変わってきます。特にEconomy Escape fareは直前だと売り切れの場合が多いです)ので、事前にオンラインでの購入がおすすめです。

所要時間
約2時間

料金の目安(片道:大人)
Economy Escape fare 約$23.00
Economy 約$36.00
Economy Plus 約$64.00
※シーズンや列車の時間によって料金が変わってきますので、HPで確認要。

Go Transitの電車とバス

ユニオン駅の Go Transit の Lakeshore West ラインに乗り、 Burlington 駅で Niagara Falls 行バスに乗り換えます。

シーズン中(春、夏)は、金・土・日のみバスの乗り換えなしの直通運行がありますが、冬はないようです(私は、夏場だったので、行きは運良く夕方5時頃の直通電車に乗れました)。

購入方法
Go Transit のチケットカウンターで購入か、オンラインで購入も可能。
事前に「何番のバスに乗るのか」「乗り換えの時間はどの位か」等が確認できるので、オンラインでの購入をおすすめします。

所要時間
約2時間半

料金の目安(片道:大人)
約$20.20
PRESTO CARD 利用で、約$16.99
※シーズンや列車の時間によって料金が変わってきますので、HPで確認要。

※Go Train + Bus の終点はナイアガラのバスターミナルですが、1つ前の 「Stanley Ave. @Hwy. 420 Park & Ride」 停留所で降りるとナイアガラの滝付近まで徒歩15分位で行けるのでおすすめです。

※私は、帰りは宿近くのバス停から Go Transit のバスに乗り、乗車前にバスの中でチケットを購入し、 Burlington 駅で Go Transit の電車に乗り換えて、トロントまで戻りました。
バス停には停留所名も書かれてなくて、時刻表もないですが、緑色で「Go Bus」と書かれてますので、わかります。
運転手の方に確認したところ、本数は大体1時間に1本位だそうです。

※Go train や VIA鉄道のユニオン駅で困っていると、親切な係員の方が話しかけて下さり、ナイアガラに行きたい旨伝えると、時刻表を調べてチケット購入に付き添い、乗り場の場所も教えて下さいました。
もしわからなくて困ったら、係員の方に尋ねると良いでしょう。

長距離バス(megabus / Greyhound)

トロント市内のDundas駅近くにある長距離バスターミナル(610 Bay Street, Toronto, ON M5G 1M5)から出ているバスで、ナイアガラのバスターミナルまで乗り換えなしで行くことができます。

購入方法

megabus(Coach)
長距離バスターミナル窓口、またはメガバスのサイトで購入。

Greyhound
オンラインで購入か、電話1-800-661-TRIP(8747)、Greyhoundのバスターミナルで購入できます。
オンライン割引があるので、Webサイトでの購入がおすすめ。

所要時間
約2時間

料金(片道:大人)
megabus 約$18.00~
Greyhound 約$12.40~
※シーズン、乗車時間、曜日等によって料金が変わってきますので、HPで確認要。

※トロントに戻る帰りについては、Go Train や VIA 鉄道のカナダ側ナイアガラ・フォールズ駅の近くにバスターミナルと案内所があり、チケットを購入できます。
混んでいる場合は高く、空いている場合は安いみたいです。
当日はどんどん満席になっていきますので、早めの購入をおすすめします。

ナイアガラの滝の見どころベスト8

ナイアガラの滝のビュースポットや楽しめるアトラクションを、おすすめ順にご紹介します。

テーブルロック

レインボーブリッジ近辺から、15分程歩いた所にあります。
カナダ滝の真横から、テーブルのように張り出していて、轟音や飛沫を間近に感じることができます。
観光案内所やレストラン、土産物店が入った「テーブルロック ウェルカムセンター」があります(ここからの眺めも良いです)。

テーブルロックから手すり沿いにしばらく進んで眺めると、滝の上から大量の水が落ちる瞬間を見ることができます。
今までに見たことがない迫力の瞬間でした。
私は、自分があの流れに落ちて流れていくのを想像し、落ちたら最後、3秒位で死ぬんだ、と恐怖し、ウォータースライダーの、流れが超早くてスリル満点な感じかな(もちろん滝壺に落ちる前のみ。落ちた後は、スリルとか言ってられないような、死ぬほどこわいんだろうな)なんて想像しました。

何回か虹を見ることもできました!
天気が良く、太陽が少し傾いた午後が狙い目。

※ 時間に余裕がある方は、テーブルロックから更に10分位進んで、川沿いの景色を楽しむこともおすすめです。
滝にすごい勢いで流れ込む川の雄大な眺めを楽しむことができます。

花火、ライトアップ

カナダ側からは、一年を通して滝のライトアップを楽しめます。
レインボーカラーの光に照らされた白い飛瀑はロマンティック。
(季節によってライトアップの時間が違います)

2019年時点で、夏場は毎晩花火が打ち上げられましたが、季節によって違いますので、行く前に調べた方が良いです。
2019年夏の場合、花火は22時から約5分間でした。

※宿泊がカナダ側ナイアガラフォールズ駅周辺の場合、夜道を25分位(滝から向かう場合、登り坂のため、その位かかりました)歩くのは、人通りも少なく、危ないので、一人歩きは避けた方が良いでしょう。
私は、 カナダ側ナイアガラフォールズ駅近くのユースホステルに泊まりましたが、花火の後一人で帰ってくると、ホステルの近くで何やら叫んでいる男性がいて、かなりこわかったです(その人はホステルの出入口からは見えない反対側にいて、声だけ聞こえたので、よかったですが)

ネットで調べても、ナイアガラフォールズ(特にアメリカ側)は、治安があまり良くないらしいので、ご注意を。

ホーンブロワー ナイアガラクルーズ

レインボーブリッジ近辺から、テーブルロックに向かう途中にあります。
カナダ側から船に乗ってカナダ滝へ向かい、滝壺の寸前にしばらく停留します。
風が強く、デッキには滝しぶきが注ぐため、乗船時に配られるレインコートを着用します。
それでも顔などはずぶ濡れになりますので、スマホで撮影する方がほとんどでしたが、防水対策はお忘れなく(ビニールに入れる→撮影の時は濡れます。 防水ケースがあれば安心です。 風でスマホ等落とさないようご注意ください。)

※夏場で天気が良ければ洋服、靴はすぐ乾きますが、タオルは忘れずに。

乗船時間は30分程で、アメリカ側からも「霧の乙女号」として、ほぼ同じコースで運行されています。

※冬場は遊覧船は運休

Journey behind the falls

「テーブルロック ウェルカムセンター」 の一番奥の突き当たりにあります。
すごく濡れるので、レインコートが配られます。

専用のエレベーターで40m程降りると2つのトンネルがあり、カナダ滝の裏側を覗くことができます。
これは、ただすごい勢いで水が落ちてる様子を、人が3人位通れそうな小さな出口を通して、数m離れた位置から見るだけという感じでした。
(こういう体験ができるのは、ここだけでしょうけど)

私としては、トンネルの先に整備されたバルコニー(夏期のみ)の方が、すごい迫力で、ナイアガラに来たなら、体験すべきと思いました。
(距離でいうと、他のどのアトラクションよりカナダ滝に近づけます)
ここでは、真横(真下)から滝を見上げることができ、すごい勢いで大量の水が流れ落ちる様を間近で見られます。

また、しぶきがミスト状に舞って、 私の場合、ナイアガラで一番多く虹を見られました。

※私の時は8月の夏休みシーズンだったためか、15時頃でしたが、少し混んでいて、入場まで30分位並びました。

※夏場で天気が良ければ洋服、靴はすぐ乾きますが、タオルは忘れずに。

レインボーブリッジ

アメリカとカナダの国境地点にあるナイアガラの滝。

ナイアガラ川に架かる「レインボーブリッジ」(全長300m)に税関が設けられていて、パスポートを提示することで徒歩または自家用車(レンタカーも可)またはタクシーで行き来できます。
※注意点:レインボーブリッジはバスでは渡れないため、バスはありません。

※税関を通らず、橋の上からの眺めを楽しむだけなら、無料です。

徒歩で渡り切るのに15分位かかり、結構しんどいですが、橋のちょうど真ん中辺りに、国境ラインのプレートがあり、撮影スポットになっています。
私は、半分だけカナダ~とかやって、遊んでました 笑
また、滝全体や、カナダ側のカジノタワー等ある街を見渡せて、絶景スポットになっています。
有料で双眼鏡もありました。
夜の花火の時も、絶好のポジションみたいです。
ものすごい強風ですので、帽子等飛ばされないよう、ご注意を。

カナダ側から渡る場合、渡り切った所にある税関で書類に記入し、質問され、多少時間がかかります。
私の時は夜遅かったため、空いていましたが、それでも10分位かかります。
審査に通ると、パスポートに証明の紙をホッチキスで止めてくれて、次回からはそれの提示でスムーズに行き来できます。
(ナイアガラを去る前、最後に税関を通る時、証明の紙は回収されます。 )
ただし、カナダ側からアメリカ側に渡る時、その都度1ドルがかかります
(自動両替機で両替でき、改札機にコインを入れると改札を通れます。)
(車の場合、料金体系は別)

入国審査は、アメリカ側からの方が、スムーズらしいです。

アメリカ側の絶景ポイント

ゴート島

カナダ滝とアメリカ滝の間に位置します。
北にアメリカ滝とブライダルベール滝、南にカナダ滝が迫り、アメリカ側からの絶景スポットです。
何か所かから滝が見られるのも良いです。

ゴート島に渡ってから、急いでも徒歩20分位かかる、島南西部の「テラピンポイント」は、カナダ滝を最も近くで眺められるポイントとして人気です。
カナダ滝が豪快に流れ落ちる様子を、テーブルロックとは反対側の際から、 上から見下ろす感じで、 間近で眺められます。

ルナアイランド

ゴート島に渡ってから風の洞窟に辿り着く途中で、アメリカ側の滝の方面に歩いて渡ることができます。

アメリカ滝とブライダルベール滝の間にある島で、滝の落下していく様子を上から見下ろし、 流れ落ちる大量の水を間近に感じられます。
眼下には風の洞窟を見ることができます。

風の洞窟

ゴート島に渡り、テラピンポイントに辿り着く途中にあります。
ブライダルベール滝を真下から見上げ、アメリカ側の滝に最も接近できます。

エレベーターを降りて洞窟を抜けると、すさまじい水しぶきが。
岩場に組まれたデッキを歩きながら、滝までわずか6mの観瀑台を目指します。
レインコートとサンダルが支給されます。
携帯品を吹き飛ばされないようご注意ください。
水量が変動し、予測できず大量の水に当たると、痛いそうです。

私は、体験できませんでしたが、他サイトの人気ランキングで上位のため、掲載しました。
私は、ルナアイランドで、ブライダルベール滝の上から下を眺めた時、風の洞窟を上から見られました。
人気スポットのため、結構多くの人が並んでいたため、参加する場合時間に余裕をみた方が良いでしょう。

ナイアガラの滝 展望台

昼間は、霧の乙女号乗場への入口及び有料展望台となっていますが、夜間は無料開放されていて、花火やイルミネーションを見るのにおすすめです。

投稿者: aya

関西で生まれ育ち、鳥取県の大学を卒業後、某地方公共団体に勤め、29歳で退職、四国、北陸各地で農業で働き、北海道では、農業、酪農、スキー場で働き、沖縄離島で調理等で働き、その後、地元でパン製造のバイトをし、退職後、オーストラリア、ニューカレドニア、ヨーロッパ、カナダに約4カ月、初の海外旅行。

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